第36回ツール・ド・おきなわ 2024大会、令和6年11月10日(日)開催予定のレース部門は、結局中止になった。100キロメートル、140キロメートル、200キロメートルの部門を50キロメートルに短縮して、関係者の努力で何とかレースが開催されるかと思った。実際、チャンピオンレースは、午前6時45分にスタートした。しかし、そのあとのクラスがなかなかスタートしない。市民50キロメートルレースのオーバー60にエントリーした私も午前7時20分のスタート時間に備え、スタート地点に並んでいた。午前7時少し過ぎに、スタート地点でスタンバイしている選手たちにレースの中止が伝えられた。 小雨の中でスタート待っていた約2,000人の選手たちの中から様々な声が聞こえてきた。安堵したような雰囲気も感じられた。スタート時点では、小雨になったとはいえ、昨日から降り続けてる雨で道路コンデションが心配だった。現に、北部がコースになっている長距離部門のコース上では土砂崩れによる封鎖や冠水があり、被災する人々もたくさんいた。私は、レースをする気分ではなくなっていたし、荒れた路面上を走る恐怖感があった。正直なところ、レースが中止になってほっとした。自分だけビビって、DNSになるのも嫌だった。 あとで、伺った話によると、10日未明に激しい雨が降り、50キロメートルレースのコース上も20センチメートルの冠水箇所があったそうだ。 『日本一決定戦は来年に持ち越しとなりましたが、第37回のツール・ド・おきなわで多くのサイクリストの皆様と共に開催できますことを祈念いたしております』(ツールド沖縄公式ホームページ) 『【ご報告】大雨被害を受けた大宜味村・国頭村に、ツール・ド・おきなわ大会で使用予定だった補給所用の飲料水を提供いたしました。皆さまのご協力に感謝いたします。この飲料水が少しでも地元の支えとなることを願っています。引き続きご支援をよろしくお願いいたします』(ツールド沖縄X) 1年間、鍛えて、また来年来ることを誓った。 行機よる移動には、これまでシーコンを使っていたが、『EVOC [Evoc] 輪行バッグ ロードバイクバッグプロ ブラック one 300L ブラック』に変えた。スペシャライズド幕張で勧めたれて購入。 シーコンだとデリケートなディレーラー部分がバック自体に押されて曲がってしまうことがあった。柔らかいものでディレーラーを覆ったりしてみたが、不安が解消しなかった。 「ポリカーボネートハードケースとソフトケースのハイブリッドにより、軽量で頑丈、かつ折りたたみできる仕様を実現」したとの説明。確かに、ディレーラー部分は、バックに圧迫されることはないので安心だった。全体に、ロードバイクを保護するという観点からは、とてもよいと思う。 但し、欠点もある。 車輪がとてもチープだ。車輪の剛性が弱いせいか、三つの車輪でバックを押して歩こうとしても、真っすぐに進まない。結局、片側の車輪一つを付ける側の取っ手を握って持ち上げて、反対側の二車輪を転がして進むことになる。重いので、長い距離は歩けない。 その他、軽量化を図るためだろうと思うが、ベルトなど一つ一つのパーツが、シーコンに比べてだいぶチープだ。値段を考慮するともう少ししっかりとした素材を使うべきだろう。 「バイクのフロント部分の収納スペースを高くし新しいバイクスタンドプロとの組み合わせでより多くのTT バイク、トライアスロンバイク、大きいフレームサイズや大きいチェーンリングへの適合性を高めました」 この点の説明には、次回、TTバイクを積むときにチェックする。高身長の人の場合は、サドルを下げる必要がある。私もサドルを下げて、バックに入れた。 TSAロック(Transportation Security Administration, TSA)を採用しているので、アメリカ国内に行く場合には役に立つと思う。 ツールド沖縄翌日の11日(月)は、ようやく雨が上がった。昨年、登れなかった伊江島のタッチュー(城山)に登ることにした。伊江島にポコンと飛び出た山だ。本部港からフェリーに乗ると伊江島に近づくにつれてタッチューが大きく見えてくる。 タッチューの頂上は、せいぜい50人くらいしか立てないくらいに狭い。草木がないので、360度伊江島とその先の海を見まわすことができる。登る価値のある場所だった。 『永遠の自転車小僧たち ツール・ド・おきなわ編』 (著者:喜輪児) アマゾン販売中
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